DA・DI・DA

松任谷由実( Matsutoya Yumi ) DA・DI・DA歌詞
1.もう愛は始まらない

作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実

レイザーリウムは海の底
鳴り響くナンバーを 漂う私達

耳元で叫び合う
二人はもう終ったと誰もが気づかない

見つめないでだまされない
砕け散った銀のミラー拾い集めても
もう愛は始まらない

曖昧に微笑めば
あなたの顔 照らしては消えてく夜の数

もう一度 帰ろうよ
気まぐれなひとことに泣きたい私だった

さわらないで 今心を時の中に捨てていったものとひきかえに
思い出は汚されない

Dadida Dadida Dadida Dadida da No affection
Dadida Dadida Dadida Dadida da Lost reflection
Dadida Dadida Dadida Dadida da Sweet distraction
Dadida Dadida Dadida Dadida da Thought I cut you loose

見つめないでゆらさないで
砕け散った銀のミラー拾い集めても
もう愛は始まらない

さわらないでだまされない
時の中に捨てていったものとひきかえに
思い出は汚されない

Dadida Dadida Dadida Dadida da No affection
Dadida Dadida Dadida Dadida da Lost reflection
Dadida Dadida Dadida Dadida da Sweet distraction
Dadida Dadida Dadida Dadida da Thought I cut you loose


2.2人のストリート

作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実

ここですぐに降ろしてよ
いいからここで止めて
ドアがへこむほど蹴飛ばし
歩きだす渋滞の中

勝手な性格ね つきあいきれない
今まで我慢して 今日こそ終りよ

(You're not so hot)
コートを合わせ
(You missed my soft spot)
ヒール鳴らせば街は私のもの
(Tell me you're hot)
北風光り
(Don't hit my hard spot)
ほほつねられたとたんもう自由

大声で呼ばないでよ
道路のど真中から
車置き去りにしたまま
ガードレール跳ぶのやめて

見せものじゃないのよ ちょっと私達
クラクションの洪水 2人をとり巻く

(Tell me you're hot)
賑わう人に
(Don't hit my hard spot)
肩を押されて街は12月
(I know you're hot)
他人のふりで
(Just missed my soft spot)
先を急ぐわ 心ひけるけど

勝手な性格ね 同じ位に
今まで我慢して 投げたらしゃくだわ

(Tell me you're hot)
金のモールに
(Don't hit my hard spot)
雪のスプレイ 街はクリスマス
(I know you're hot)
あせるあなたが
(Just missed my soft spot)
ガラスを走る やっぱり別れない

(Soft spot)
コートを合わせ
(Don't hit my hard spot)
ヒール鳴らせば街は12月
(I know you're hot)
北風光り
(Just missed my soft spot)
ほほつねられてやっぱり別れない

(Tell me you're hot)
金のモールに
(Don't hit my hard spot)
雪のスプレイ 街はクリスマス


3.BABYLON

作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実

暁は煙り ビルはゆらめき
消えてゆくライトに 空は紫
はしゃいで帰れば 通りは響き
今日も動きだすバビロン

毎日がまるで夢のようです
気の合う友達もふえてゆきます
見違えるくらい綺麗になったね
微笑んで見えるバビロン

そして そして ヒロインになるの
なんで なんで 涙が出るの

朝を舞う鳥はハイウェイを越えて
森や川見下ろし 故郷へゆくの
おととしの私 思い出せない
ここは幻のバビロン


4.SUGAR TOWNはさよならの町

作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実

そんな気がしてた 目覚めた瞬間
町を埋めつくす大雪 カーテンひけば
バスもレールウェイも今日は止まってる
でも二人は出てゆくのよ それぞれのドア
ねえ チェーンを手伝わせて
まだ 荷物を積み込む前に

少し吹雪いてるね Sugar Town
サテンのシーツをなびかせ
泣き顔になったのは Sugar Town
白くまぶしすぎたせいよ

昨夜できたての砂糖菓子の道
タイヤの跡だけあなたについてゆくわ
遠去かってゆくリアウィンドウめがけ
何度もぶつけた思い出 雪で固めて
ねえ 電話をかけてもいい?
あと 一度だけ着いたかどうか

少し吹雪いてるね Sugar Town
世界中の音を消して
見送っていたいの Sugar Town
どこまでも続く雪景色

もっとダンスしてよ Sugar Town
空も見えなくなるくらい
いつかまた会えるね Sugar Town
今まででいちばん綺麗

少し吹雪いてるね Sugar Town…


5.メトロポリスの片隅で

作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実

さようなら あのひと
ふりきるように 駆けた階段
ひといきれのみ込む 通勤電車
涙ぐむまもなく
ごらん そびえるビルの群れ
悲しくなんかないわ

ときどき胸を刺す夏のかけら
きらめく思い出が痛いけど
私は夢見る SINGLE GIRL

コピーマシンのように
流れて落ちる 日々もいつしか
クリップではさんだ青春になる
私だけのファイル
Planet 私に気がついて
愛の望遠鏡で

あるとき街角で足をとめる
かすかな追い風も ふりかえる
私は夢見る SINGLE GIRL

ときどき胸を刺す夏のかけら
きらめく思い出が痛いけど
私は夢見る SINGLE GIRL

あるとき街角で足をとめる
かすかな追い風も ふりかえる
私は夢見る SINGLE GIRL

私は夢見る SINGLE GIRL
私は夢見る SINGLE GIRL


6.月夜のロケット花火

作詞:Yumi Matsutoya
作曲:Yumi Matsutoya

防波堤に腰かけて 誰もがはしゃいだ
満月が海原に道を作ってた

黙らないでよ せつなくなるわ
波が聞こえる
ね、次はいちばん派手な花火に
火を点けるのよ

耳をふさぎ ちょっと離れてロケット弾
胸が踊り 急にはじける“スナイパー”
夜空をめがけ

マッチ擦るたびすぐに風が吹き消した
私達あきらめず夢を見たかった

来年はもう離ればなれね残暑の街で
ね、どこで会っても今までどおり
ばかを云ってね

高く上がれ 今年最後のロケット弾
白く照らせ 今夜最後のバケーション
夜空に消える

月に届け これが最後のロケット弾
みんな照らせ 心 シャッターを切るから
高く上がれ これが最後のロケット弾
白く照らせ これが最後のバケーション
子供でいたい

高く上がれ これが最後のロケット弾
白く照らせ これが最後のバケーション
夜空に消える


7.シンデレラ・エクスプレス

作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実

ガラスに浮かんだ街の灯に
溶けてついてゆきたい
ため息ついてドアが閉まる
何も云わなくていい 力を下さい
距離に負けぬよう

※シンデレラ 今 魔法が
消えるように列車出てくけど
ガラスの靴 片方 彼が持っているの※

あなたの街を濡らす雨は
もうじきここまで来る
私は傘をささず帰る
笑顔だけ抱きしめて
出逢えたことをとても感謝して

(※くり返し)

意地悪なこのテストを
私はきっとパスしてみせる
同じ時間生きるの
どんな遠くなっても


8.青春のリグレット

作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実

笑って話せるね
そのうちにって握手した
彼のシャツの色がまぎれた人混み
バスは煙り残し
小さく咳きこんだら
目の前が滲んだ黄昏

あなたが本気で見た夢を
はぐらかしたのが苦しいの
私を許さないで 憎んでも覚えてて
今では痛みだけが真心のシルエット

ほんの三月(みつき)前は
指からめた交差点
今も横を歩く気がする

夏のバカンスを胸に秘め
普通に結婚してゆくの
私を許さないで 憎んでも覚えてて
今でもあなただけが 青春のリグレット

私を許さないで 憎んでも覚えてて
今では痛みだけが真心のシルエット

笑って話せるの
それはなんて哀しい
だってせいいっぱい愛した あなたを愛した


9.たとえあなたが去って行っても

作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実

捨てられなかった最後の手紙
4月の空に窓を開いて吹雪にした
(時を)みんな
(進む)Lonely Soldiers
(そして)私
(道を)曲げなかった
たとえあなたが去って行っても

幸せかどうかわからないけど
自分から溢れるものを生きてみるわ今は
(ずっと)探す
(心の)Golden Treasure
(もっと)遠く
(ひとり)旅をする
そばにあなたがいないとしても

あなたならどうしたか
あなたならどう言ったか
迷ったときはどこかで問いかけるわ

たとえあなたが去って行っても
今日の空の光を
今日の桜の香りを
苦しいときはいつでもふりかえれる

(時を)みんな
(進む)Lonely Soldiers
(そして)私
(道を)曲げなかった
だからこんなに愛していたの

(ずっと)探す
(心の)Golden Treasure
(もっと)遠く
(ひとり)旅をする
そばにあなたがいないとしても

(時を)みんな…